「答弁は二転三転」野党党首が街頭で安倍政権批判[2015/07/18 21:14]

 安保関連法案が今週、与党単独で可決し、衆議院通過したことを受け、野党の党首が街頭演説などで安倍政権の姿勢を改めて批判しました。

 民主党・岡田代表:「集団的自衛権の行使を下手にやったら、日本の国民の命や平和な暮らしが侵される可能性がある。安倍さんの言っていることの真逆なんですよ」
 仙台市で行われた街頭演説で岡田代表は、110時間を超える国会での審議のなかで、「議論すればするほど政府の答弁は二転三転した」と指摘し、武力行使の基準がはっきりしていないと強く批判しました。
 共産党・志位委員長:「戦前のように戦争への道を歩むのではないか。主権者としての権利を行使して戦争への道を断固、阻止しようではありませんか」
 また、共産党の志位委員長は東京都内で講演し、「戦闘地域での後方支援を可能にしてリスクが高まらないわけがない」と述べたうえで、「安倍政権の存在こそが日本にとって最大のリスクだ」と批判しました。

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