安全保障関連法案の採決を巡って野党は11日午前、党首会談を行い、内閣不信任決議案の提出も含めて成立を阻止することを確認しました。
民主党・岡田代表:「強引な採決は認められない。(安保関連)法案の成立を阻止するために、あらゆる手段を講じる」
野党の党首会談では、中谷防衛大臣の問責決議案のほか、衆議院では内閣不信任決議案の共同提出も含めて結束することを確認しました。一方、与党側は16日午後に地方公聴会を開くことを検討していて、17日に委員会で採決して、この日のうちに本会議で成立させる方針です。ただ、60日ルールを使って衆議院で再議決を行うことも辞さない構えです。与野党の攻防は週明け以降、一層、激しくなります。
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