東京五輪も安倍総理?秋にも自民総裁任期延長を議論[2016/08/25 11:57]

 安倍総理大臣の自民党総裁任期の延長について新たな動きです。自民党は高村副総裁をトップとする会議で、この秋にも議論を始める方針です。

 自民党は、党則で「1期3年、連続2期(6年)まで」と定められている総裁の任期について、高村副総裁を本部長とする「政治制度改革推進本部」で議論を始めます。二階幹事長は「安倍内閣は久々の長期政権で安定している」として、「2期6年」を「3期9年」に延長する案も視野に入れています。安倍総理に限らず、今後、誕生するすべての総裁に適用される制度改革を検討する考えです。ただ、党内からは「違和感がある」など慎重な声も上がっています。延長が実現すれば、総選挙などの結果次第では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを安倍総理のもとで迎えることも可能になります。

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