中央観閲式にオスプレイ初参加へ「日米同盟を深化」[2016/10/09 11:52]

 今月23日に行われる陸上自衛隊の中央観閲式に、アメリカ海兵隊のオスプレイが祝賀飛行することが分かりました。

 朝霞駐屯地で3年に一度、行われる中央観閲式。安倍総理大臣や稲田防衛大臣らが出席して、約4000人の陸上自衛隊の隊員、そして戦車や攻撃用ヘリコプターなどが参加する予定です。今年はアメリカ海兵隊のオスプレイが初めて中央観閲式で祝賀飛行をします。オスプレイについては、去年の海上自衛隊の観艦式、おととしの航空自衛隊の航空観閲式でも飛行や展示がされていて3年連続になります。このほか、アメリカ軍の軍用ヘリ「ブラックホーク」や装甲車「ストライカー」も参加する予定です。日本政府関係者は「日米同盟をより深化させたものだ」と述べ、今後、自衛隊とアメリカ軍との共同運用を進めていく考えです。

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