自民党の総裁任期延長「3期9年」か「制限撤廃」に[2016/10/19 17:01]

 自民党は19日の会合で、これまで「2期6年」だった総裁の任期を3年以上、延長することを決定しました。

 高村副総裁:「3年3期にするか、いっそのこと期数制限撤廃しちゃうか。大体、どちらかに収斂(しゅうれん)しつつあるのではないかと思います」
 総裁任期について議論する「政治制度改革実行本部」では、出席者に加えて地方の意見なども聞いたうえで、任期の延長を決定しました。党則で「2期6年まで」と定められている任期を1期延ばして「3期9年まで」とする案と、制限を撤廃して総裁選で勝つ限り何期でもできるようにする案の2つが残っていますが、最終判断は高村副総裁に一任されます。

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