森友学園、過去に賃料滞納 “財政不安定”と批判[2017/03/07 05:51]

 国有地が評価額より低く売却された問題に関連して、学校法人「森友学園」が一時、国有地を借りていた期間中に賃料の滞納があったことが明らかになりました。

 共産党・辰巳孝太郎参院議員:「月額227万5000円の毎月の賃料は期日通りに支払われているということでよろしいですか」
 国土交通省・佐藤航空局長:「支払期日までに支払われなかった月がありましたが、その後、延滞金も含め全額、支払い済みです」
 森友学園は、大阪府豊中市の国有地を去年6月に購入する前、月額227万5000円で借り受けていました。賃料を滞納した事実が明らかになったことで、野党側は森友学園の財政基盤が不安定だとして、小学校の開校を認めるべきではないと批判を強めています。こうした状況を受け、野党各党は引き続き籠池理事長ら関係者の参考人招致を求めていますが、与党側は慎重な姿勢を崩していません。

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