公明・山口代表 与党での憲法改正案“作成”を否定[2017/08/06 19:09]

 公明党の山口代表は広島市で記者会見し、安倍総理大臣が5日、民放のテレビ番組で「与党で憲法改正案を考えなければならない」と述べたことについて否定的な考えを示しました。

 公明党・山口代表:「憲法の改正は国会のみが発議をするものですから、国会で議論をするという土俵を考えると、与党という枠組みはあまり意味がありません」
 そのうえで山口代表は、憲法改正について「自民党内の議論に干渉することなく見守っていきたい」とこれまでの考えを改めて強調しました。また、安倍総理が3日の会見で「スケジュールありきではない」と述べたことについては「原則に戻った」と評価しました。

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