12日間の選挙戦スタート 衆院選がきょう公示[2017/10/10 05:50]

 衆議院選挙は10日に公示され、12日間の選挙戦がスタートします。安倍総理大臣が政権を維持できるかが最大の焦点です。

 選挙戦では消費税の引き上げ問題などの経済政策や社会保障政策のほか、北朝鮮への対応など安全保障政策や憲法改正問題などが争点となります。定数は選挙区と比例区を合わせて10議席削減され、465議席となります。安倍総理は自民、公明両党で過半数の233議席を獲得すれば続投する考えを示しています。希望の党の小池代表は政権を目指すとしたうえで、選挙の後の国会で行われる総理大臣指名選挙の候補者は衆院選の結果を見て判断するとしています。共産党と立憲民主党、社民党は連携を強めていて、日本維新の会は東京と大阪で希望の党と候補者のすみ分けを行っています。また、日本のこころは自民党との連携を模索しています。投開票日は22日で、激しい舌戦が繰り広げられます。

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