人気は抜群…弱点どこ?“進次郎総理”誕生なるか[2018/01/01 17:38]
今年は自民党総裁選の年です。党内ではすでに、その先を見据えた動きも出てきています。次の総理候補とも言われ、注目されている小泉進次郎議員を取材しました。
小泉進次郎衆議院議員、36歳。先月のANNの世論調査の結果で、次の総理、2位は16%で安倍総理大臣と石破元幹事長。そして1位は、何と29%と大差で小泉進次郎議員。小泉進次郎議員が総理・総裁になる日が果たしてくるのでしょうか。
キャッチボールをする青年。これは17年前の進次郎議員。相手はお父さん、小泉純一郎総理。去年の衆議院選挙では、自民大勝の立役者とも言われました。総理への意欲はあるのか。テレビ朝日は直撃しました。
小泉進次郎議員:「(Q.世論調査でも、総理大臣になってもらいたいとの声もあるんですが?)こうやって応援してくれる方のおかげだから、年末年始、しっかりと感謝を伝えて頑張ります」「(Q.来年はどんな年にしたいですか?)全力で頑張りますよ」
進次郎議員には弱点はないのでしょうか。内閣府の政務官を務めた時の副大臣だった平議員に聞きました。
元内閣府副大臣・平将明議員:「小泉進次郎さんは人気があるので、小泉進次郎さんだから相手も言うことを聞くと。小泉進次郎さんでなくても相手が納得する説得力、そういうものが今後、課題になるのかなと思いますね」
他の議員からは。
自民党・中堅議員:「進次郎は田んぼや漁村のにおいを知らない。それをカバーするには、全国に仲間を作らないとリーダーになれない」