「裁量労働制の問題が先」枝野氏が予算案採決に反対[2018/02/25 17:50]

 立憲民主党の枝野代表は、裁量労働制を巡る不適切なデータ問題が解決していないことを理由に、来年度の予算案を採決するべきではないという考えを明らかにしました。

 立憲民主党・枝野代表:「裁量労働制を巡って予算審議のなかで問題になったことについて、結論を出さずに採決を急ぐというのは議論の在り方としてあり得ない」
 枝野代表は、与党が今週にも衆議院で予算案を採決する方針なのに対し、不適切なデータが問題になっている裁量労働制などの議論を優先させるべきだとしました。また、裁量労働制は働き方改革法案から切り離す必要があるとして、政府に法案の提出を見送り、「問題がある部分は時間をかけて再検討する」よう求めました。

こちらも読まれています