福島第一原発の“汚染地下水”海に流出 東電認める[2013/07/22 17:14]

 東京電力は、汚染された地下水が海に漏れ出ていることを認めました。

 福島第一原発2号機の海側に掘った井戸から、今年5月、海への流出が許される規定の8倍以上の放射性物質が検出されました。その後、新たに検査用の井戸を掘るなどして周囲のデータを分析したところ、放射性物質を含んだ地下の汚染水が海に流れ出ていると判断しました。東電から22日に説明を受けた福島県漁連の野崎会長は、「ショックだった」と話しています。

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