少なくとも2つの火口 小笠原“新島”でマグマ確認[2013/11/23 07:30]

 小笠原諸島にできた新しい島で、22日、上空から赤いマグマが確認されました。火口が少なくとも2つあることも分かりました。

 映像は、海底噴火で小笠原諸島にできた新しい島の様子です。22日、海上保安庁の航空機から撮影されました。火口は少なくとも2つあるほか、赤いマグマもはっきり確認できます。上空から見た専門家は、「火道」と呼ばれるマグマの通り道が形成されていて、噴火活動が活発になっている可能性を指摘しました。今のところ、島の大部分は小さい岩で崩れやすい状態ですが、今後、流れ出たマグマが周囲で固まれば、島として定着することもあるということです。

撮影:海上自衛隊

こちらも読まれています