濃度70倍の汚染水流出 福島第一原発から湾内へ[2015/02/23 18:40]

 通常の約70倍の濃度の汚染水が流れ出ていました。

 東京電力によりますと、22日午前、福島第一原発の構内から湾内へ雨水などを流す排水路で放射性物質の濃度が最大で1リットルあたり7200ベクレルまで上昇しました。これは通常の約70倍の濃度で、東京電力が排水路のゲートを閉じて汚染水の処理装置を止めるなどしたところ、通常の濃度まで下がったということです。原因などは分かっていません。汚染水タンクの水位に異常はなく、配管の調査や作業員からの聞き取りを進めています。

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