指定廃棄物の処分場の候補地を「返上」栃木・塩谷町[2015/12/07 17:18]

 候補地の「返上」を表明しました。

 放射性物質を含む指定廃棄物の処分場の候補地に挙げられている栃木県塩谷町の町長らが、7日午後に環境省を訪れ、候補地の立場を「返上」する考えを表明しました。現地は9月の豪雨で広い範囲で浸水していて、処分場は洪水や浸水が起きない場所につくるという国の取り決めに違反するとしています。これに対して、環境省側は候補地返上を受け付けない構えです。7日の申し入れを巡っては、同行した地元選出の国会議員2人が、一時、環境省への立ち入りを拒否される一幕もありました。

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