ピラミッドやタワーを休止へ 相次ぐ事故で東京都[2016/03/24 11:57]

 骨折などの事故が相次ぎ、問題となっている「組体操」について、東京都は、都立高校などで行われていた「ピラミッド」や「タワー」と呼ばれる種目を来年度は原則として休止することを決めました。

 組体操を巡っては、肩の上に人が立つタワーや四つんばいになって人が重なるピラミッドと呼ばれる種目で崩れた際に骨折などの事故が相次ぎ、問題となっていました。東京都は24日、都立高校などで行われるこの2つの種目について、来年度は原則として休止することを決めました。区や市町村の小中学校などについては、各教育委員会が対応を決めるということです。都内の小中学校や高校ではおととし、組体操などで合わせて728件の事故が起きていました。

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