4者会談「実りあるものに」丸川氏　バッハ氏と面会[2016/10/18 18:40]

　丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣とIOC（国際オリンピック委員会）・バッハ会長の面会が報道陣に全面公開で行われています。

　（社会部・佐藤慎記者報告）
　会談は18日午後5時半ごろから行われました。バッハ会長が訪れると、丸川大臣は英語であいさつし、笑顔で握手するなど和やかな雰囲気で始まりました。会談では、丸川大臣から「東京都に組織委員会、国にIOCを加えた4者の会議によるコストカットを提案されたと伺っております」と切り出しました。そして、丸川大臣は「ぜひ、実りあるものにしたい」と応じる意向を示しました。また、丸川大臣は「個別の議論ではなく、コスト全体像を示しながら議論するということが重要」という考えを示しました。バッハ会長は「だからこそ、我々も4者会談を設定しました」と応じています。また、丸川大臣は、小池知事について「都民ファーストの視点に立って経験豊かな優れた政治家だ」と紹介しました。バッハ会長は公表されている18日の日程すべてを終えました。19日は組織委員会の訪問などが予定されています。