志賀原発2号機、原子炉建屋に雨水が流入しショート[2016/10/19 17:23]

 北陸電力の志賀原発で、大量の雨水が原子炉建屋の中に流入していたことが分かりました。

 原子力規制委員会によりますと、先月28日に石川県の志賀原発で、工事のために排水溝をせき止めていたために雨水がたまって冠水し、2号機の原子炉建屋の1階に流れ込みました。1階の床にひび割れがあったため、水は地下にも流れ込んだということです。原子炉建屋の中に流入した雨水は6.5トンに上り、浸水の影響で照明機器の電源盤がショートしました。原子力規制委員会は、原因の究明と再発防止を北陸電力に指示しました。

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