「哲学の授業設置を…」 高校生らが提言[2016/11/03 00:01]

 高校生が大学入試改革などの教育改革を考える「全国高校生100人委員会」が提言を文部科学省に提出しました。

 去年12月にスタートした全国100人委員会は全国から募集した高校生で構成され、延べ190人が参加しています。これまでに6回のプレ会議とグループごとのオンライン会議などを行い、政策提言をまとめました。提言では論理的な思考力を高めるため、哲学の授業を設置することや各地域ごとのふるさと入試の導入などが盛り込まれました。高校生の提言に対して、文科省の前川事務次官は「目指す方向性はほぼ一致しているので、できる限り意見を反映させたい」と応じました。

こちらも読まれています