福島第二原発 燃料プールの冷却装置が一時停止[2016/11/22 07:52]

 東京電力によりますと、地震による影響で福島第二原発の燃料プールの冷却や浄化を行う冷却浄化系が自動停止しました。東電によりますと、冷却浄化系の自動停止で燃料プールの温度が上がる可能性があるものの、急激な温度変化の可能性は低いということです。また、廃炉作業を行っている福島第一原発には異常はないということです。一方、東北電力によりますと、運転停止中の宮城県の女川原発も異常は確認されていないということです。
 停電情報です。東北電力によりますと、地震による影響で22日午前7時現在、新潟県と福島県の一部で合わせて約1100戸が停電しています。

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