五輪トレーニング施設守れ 東京・北区の警備強化[2016/11/29 22:24]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、警視庁と東京・北区は、防犯カメラの設置や見回り強化などのテロ対策を盛り込んだ覚書を締結しました。

 警視庁王子警察署・中島昭則署長:「北区には選手のトレーニング施設があり、まだまだ防犯カメラを設置している所も少ない。テロ対策の強化に乗り出し、安心安全の町をつくりたい」
 28日に行われた締結式では、北区の花川與惣太区長や区内にある3つの警察署の署長が集まり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えたテロ対策などについて協議しました。北区には体操やバレーボールなどの練習施設に予定されているナショナルトレーニングセンターがあり、施設の周辺のほか、公園や商店街など人が多く集まる場所に防犯カメラを増設してテロ対策を強化していきたいとしています。

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