もんじゅに代わり再稼働?実験炉「常陽」内部公開[2016/12/06 00:05]

 高速増殖炉「もんじゅ」の代わりとして活用が検討されている実験用の原子炉「常陽」の内部が公開されました。

 常陽は1977年に日本で最初の高速炉として運転を開始しましたが、装置のトラブルで2007年から停止しています。廃炉が濃厚となっているもんじゅと同様に冷却にナトリウムを使用するため、政府はもんじゅの次の段階の研究に常陽を使うことを検討しています。日本原子力研究開発機構は今年度中に、再稼働に向けた審査を申請する方針です。

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