発情の兆候が…上野動物園のパンダ繁殖の準備始まる[2017/01/17 11:55]

 東京の上野動物園で、ジャイアントパンダの繁殖に向けた準備が始まりました。

 上野動物園には雄のリーリー(11)と雌のシンシン(11)が飼育されていて、リーリーは先月から発情の兆候が見られるようになりました。ジャイアントパンダの繁殖期は2月から5月ごろまでで、交尾の可能性があるのは数日間しかありません。雌のシンシンが発情の兆候を示して交尾の可能性が高まれば、展示は中止されて2頭を同居させることになります。
 子ども連れ:「(Q.今度、パンダの赤ちゃんが生まれるかもしれないが?)え〜」「(Q.赤ちゃんが生まれたら?)見たい」
 2013年には2頭の交尾が確認されましたが、妊娠はしていませんでした。上野動物園で生まれた赤ちゃんパンダが元気に育ったのは、29年前の1988年までさかのぼるということです。

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