様々な災害活動に対応…東京消防庁が新型ヘリ導入[2017/04/11 11:59]

 空からの消火活動や災害での救助を行う東京消防庁の航空隊に新型ヘリコプターが導入されました。

 東京消防庁航空隊が運航する8機のヘリコプターのうち1号機は代々、「ちどり」と命名されています。11日にお披露目された4代目のちどりはこれまでの機体に比べて、空中で同じ位置にとどまる「ホバリング能力」が高いうえ、様々な災害活動に対応できる広い機内が特徴です。最新鋭の自動操縦装置を備え、速度や航続時間も向上しています。都心の高層ビルをはじめ、山岳地や島しょ地域などの活動に対応するということです。東京消防庁航空隊は1967年に運航を開始し、無事故で50年を迎えます。

こちらも読まれています