尿からプルトニウム 被ばく作業員5人改めて入院へ[2017/06/19 18:09]

 被ばくした作業員5人全員の尿からプルトニウムが検出されました。

 茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の施設で作業員5人が被ばくした事故では、5人全員が13日に退院していました。しかし、治療にあたっている放射線医学総合研究所が詳しく検査した結果、全員の尿から微量のプルトニウムが検出されたことが分かりました。このため、5人は改めて入院し、放射性物質を体から排出しやすくする薬剤の投与など治療を受けるということです。

こちらも読まれています