見た目が悪い、包装に傷など…深刻「食品ロス」[2017/10/02 18:51]

 今、日本で大きな問題になっているのが「食品ロス」です。見た目が悪いとか、包装に傷が付くなどして商品にならなかったり、売れ残るなどの理由で、賞味期限が十分にある食品が捨てられています。その量は全国で年間約630万トンにも上るということです。これは日本国民の全員がお茶わん一杯分のご飯を毎日、捨てているのと同じ量だそうです。この食品ロスは海外でも深刻な問題になっています。フランスでは去年、売れ残り食品の廃棄を禁止する法律ができました。大型スーパーを対象にしたものですが、従わない場合は最高で3750ユーロ、日本円で約46万円の罰金が科せられます。

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