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絶滅種「ニホンカワウソ」か?…調査結果が明らかに(2017/10/12 17:19)

 絶滅したとされる「ニホンカワウソ」発見はウソだった?新たな調査結果が明らかになった。

 長崎県対馬市で今年2月に撮られた映像がこの夏、日本中を騒然とさせた。絶滅種に指定されたニホンカワウソは生きていたのか。その調査結果は。
 調査を実施した筑紫女学園大学・佐々木浩教授:「今回、対馬で出たDNAは、ニホンカワウソの可能性はかなり低い」
 環境省や専門家らは新たに対馬全域を調査。動物の足跡を発見し、フンなども採取できた。それをDNA検査した結果、韓国などに生息するユーラシアカワウソのものと判明したのだ。
 調査を実施した筑紫女学園大学・佐々木浩教授:「(韓国から)50キロを目標に向かって泳いだことは想定していません。カワウソが嵐等で流されて保護されることは、韓国では聞く話と伺っています」
 ニホンカワウソは1979年、高知県での目撃を最後に確認できなくなり、2012年、絶滅種に指定された。研究者は38年ぶりに野生のカワウソ生存が確認できた意義はあるとした。
 調査を実施した筑紫女学園大学・佐々木浩教授:「私は日本にカワウソが復活したということで、喜んでいいのではと考えます」