教師の“ブラック勤務”に 文科省が緊急対策[2017/12/26 11:59]

 長時間労働が深刻な教師の働き方改革に向け、文部科学省は26日、タイムカードを導入するなどの緊急対策をまとめました。

 林文科大臣:「緊急対策を通じて教師の長時間勤務を見直し、さらに効果的な教育活動へとつなげて頂きたい」
 文科省がまとめた教師の働き方の緊急対策では、勤務時間を正確に把握するためにタイムカードを導入することや登下校の見守りは自治体が中心となって行うべきとしています。また、省内に勤務時間や業務量を一元的にチェックする部署を設けることなどを盛り込みました。文科省は年明けから緊急対策を全国の教育委員会に徹底していくとしています。

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