裁判所よお前もか!障がい者雇用水増しの可能性[2018/08/30 14:23]

 国の行政機関で障害者の雇用者数を水増ししていた問題で、全国の裁判所でも雇用者数を水増ししていた可能性があることが分かりました。

 厚生労働省は去年、33の国の行政機関で障害者として雇用していた約6900人のうち、国税庁や国土交通省をはじめとする27の省庁などで3460人が障害者手帳を持たないなど、不適切に算入されていたと公表しました。関係者によりますと、この問題の発覚を受けて最高裁判所が全国の裁判所の雇用状況を調査したところ、不適切な算入が多数、行われていた恐れがあることが分かったということです。最高裁はすでに調査結果を厚労省に報告していて、近く調査結果について公表するとみられています。

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