財務省と各省庁が概算要求折衝 過去最大99兆円規模[2013/09/02 19:40]

 先月末に締め切られた来年度の概算要求を受けて、財務省で各省庁との折衝が始まりました。

 経済産業省は、今年度の当初予算より37.6%プラスの1兆2315億円を要求しました。省エネ設備の支援策など、成長戦略関連の予算を数多く盛り込んでいます。また、東京電力の福島第一原発の事故処理を巡っては、廃炉に向けた研究開発費として44%プラスの125億円を要求しています。各省庁の概算要求は、一般会計で、総額が過去最大の99兆2000億円規模に膨らんでいます。財務省は、年末の政府予算案決定に向けて、要求を絞り込む方針です。

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