火災保険料3〜5%引き上げへ 2015年度にも[2013/10/22 15:45]

 家庭向け火災保険の保険料が、2015年度にも3%から5%ほど引き上げられる見通しであることが分かりました。

 損害保険各社は、家庭向け火災保険の保険料を早ければ2015年度にも引き上げる方向です。建物の老朽化による水漏れや、台風など自然災害の被害の増加などで保険金の支払いが増えているためです。引き上げ幅は3%から5%程度になるとみられます。都内の鉄筋コンクリート造りの一戸建てに住み、現在、年間3万8000円ほど火災保険料を支払っている家庭の場合、年間1000円から2000円程度負担が増加します。火災保険と同時に加入する地震保険も来年7月に平均して15.5%上がる予定で、家計の負担が一段と増すことになります。

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