「5品目の関税維持理解を」甘利大臣が米財務長官に[2013/11/12 14:06]

 甘利TPP担当大臣はアメリカのルー財務長官と会談し、農産品5項目について「政治的に重い課題だ」と関税の維持に理解を求めました。

 甘利TPP担当大臣:「農産品5品目等に関して、どれくらい政治的に重い課題かということが、十分にアメリカ側が認識していないのではないかということで、その点について申し上げた」
 会談では、TPP=環太平洋経済連携協定の交渉の年内妥結に向けて、日米が一層、協力していく方針を確認しました。ただ、自民党が「聖域」とする米など農産品5項目の関税交渉については、アメリカは一部の品目で関税撤廃を求めていて、交渉は難航しています。このため、甘利大臣はルー長官に対し、「日本国内の政治的な厳しい状況を認識してほしい」と関税の維持に理解を求めました。ルー長官はマレーシアやベトナムなども訪問し、TPP交渉を加速させる狙いですが、日本側は多くの分野でアメリカに協力する代わりに関税の分野で譲歩を求める考えです。

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