日米TPP閣僚協議 農産品の関税撤廃で決着つかず[2013/12/01 17:34]

 TPP=環太平洋経済連携協定の交渉の妥結に向けて、最終調整となる日米の閣僚協議が都内で開かれました。アメリカのケネディー駐日大使も同席し、農産品の関税撤廃を巡って日本が最終的な譲歩案を示した模様ですが、結論は出ませんでした。

 ケネディ米駐日大使:「(Q.大使、協議はいかがでした?)…」
 林農林水産大臣:「(Q.進展は?)協議をやったということですね」
 甘利TPP担当大臣:「日米間で残されている最初で最後の課題について、ギリギリの協議をした。これ以上は1センチも譲れないと」
 協議には日本側から甘利TPP担当大臣に加え、菅官房長官と林農水大臣が出席し、アメリカ側は、フロマン通商代表とともにケネディー駐日大使も同席しました。具体的な協議内容は明らかにされていませんが、与党が「聖域」とするコメや牛肉などの「農産品5項目」の関税撤廃を巡って、日本側がどこまで譲れるか最終的な案を示した模様です。ただ、これまでほぼ100%の関税撤廃を要求してきたアメリカが受け入れず、7日からシンガポールで開かれるTPPの閣僚会合に向けて水面下で交渉が続く見通しです。