ローソンが「小型」スーパーマーケット事業に参入[2014/02/17 19:12]

 コンビニ大手のローソンがスーパーマーケット事業に参入します。コンビニを進化させた小型スーパーで住宅街などの需要を取り込む狙いです。

 ローソンは、小型スーパー「ローソンマート」の展開を始めます。通常のローソンの2倍程度の品ぞろえで、野菜や果物、精肉、鮮魚に加え、総菜類を充実させます。また、プライベートブランド商品を1700品目扱うほか、一般メーカーの商品はコンビニより2割程度安く販売します。さらに、ATMや公共料金の支払いなどコンビニのサービスも取り入れます。売り場面積は通常のローソンの1.5倍から2倍程度で、客単価はローソンよりも200円ほど高い700円を見込んでいます。20日に横浜市内に1号店をオープンし、今後3年で500店の新規出店を予定しています。小型スーパーでは、イオンが「まいばすけっと」を都内中心に400店舗以上、出店していて、この分野での競争が激化しそうです。

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