ベネッセHD新社長に日本マクドナルドの原田会長を[2014/03/27 18:35]

 通信教育最大手のベネッセは、日本マクドナルドの原田泳幸会長(65)を会長兼社長に迎え入れる人事を発表しました。

 日本マクドナルドホールディングス・原田泳幸会長:「人生最後の集大成という意識をもって最大限の力を発揮したい」
 原田氏の会長兼社長就任は、6月の株主総会を経て、正式に承認されます。これに伴い、福島保社長(61)は代表権のある副会長に、福武総一郎会長(68)は最高顧問に就くことになります。ベネッセは、少子化の影響などで主力事業の通信教育「進研ゼミ」の会員数が減り始めるなど、成長のペースが鈍っています。このため、今回のトップ交代は、経営手腕に定評のある原田氏のもとで事業の立て直しにつなげる狙いがあります。原田氏は、「44年間にわたるグローバルビジネスの経験をベネッセの成長に生かしたい」と抱負を語りました。

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