シャンプーなどのヘアケア事業に参入 富士フイルム[2014/06/30 14:19]

 カメラのデジタル化を受けて、事業の多角化を進めている富士フイルムは、新たにシャンプーなどのヘアケア事業に参入すると発表しました。

 富士フイルムは、ヘアケア商品「アスタリフトスカルプフォーカス」を発売します。この商品は、加齢とともに失われる髪のハリやコシ、ボリュームを補う効果があるとされる成分を配合したシャンプーや美容液です。9月下旬から通信販売し、一部はアンテナショップでも店頭販売する予定です。カメラのデジタル化でフィルムの需要が低迷したことから、富士フイルムはフィルムの製造で培ったコラーゲン技術を用いて、2006年に化粧品事業に参入しました。その後、売り上げが順調に伸びているため、ヘアケア事業にも参入し、事業の多角化を図ることにしたということです。

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