経済界トップら過去最大規模で訪中 関係改善目指す[2014/09/22 11:50]

 日中関係がぎくしゃくするなか、経済界のトップらが22日から中国を訪問します。今回は200人以上という過去最大規模で、中国首脳と会談できるかが注目されています。

 経団連・榊原定征会長:「しっかりと日中の経済関係の発展に寄与するよう頑張ってきたい。(中国首脳の)どなたかには会えると思っている」
 日中経済協会の訪中団には200人以上が参加し、中国の企業家らと意見交換などを行います。また、習近平国家主席や李克強首相との面会も申し入れていて、経団連の榊原会長は出発に先立ち、会談に期待感を示しました。中国首脳との会談が実現すれば、5年ぶりとなります。11月に北京で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)での日中首脳会談実現に向け、水面下で様々な調整が進められていて、今回の訪問もその地ならしといえます。

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