経済同友会、三菱ケミカル小林社長を次期代表幹事に[2014/11/21 14:30]

 経済同友会は、来年4月に任期満了となる長谷川閑史代表幹事の後任に三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長を内定しました。

 経済同友会・小林喜光次期代表幹事:「政治と手を携える場合もあるでしょうし、ものを申す場合もあるでしょうが、やはり心としては社会にどう貢献できるかをベースに同友会活動のリーダーシップをもし握れるなら頑張っていきたい」
 経済同友会は21日に幹事会を開き、小林氏を次期代表幹事とすることを承認しました。来年4月の通常総会を経て正式に就任します。2007年から三菱ケミカルホールディングスの社長を務める小林氏は論客としても知られ、安倍政権では経済財政諮問会議や産業競争力会議のメンバーを歴任しています。小林氏は今後の政治との関係について、「企業人というベースを崩さず、是々非々で議論していく」という考えを示しました。

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