日本郵政が上場計画発表 ゆうちょ・かんぽ同時に[2014/12/26 19:25]

 日本郵政は早ければ来年8月にも、日本郵政と子会社のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険を同時に上場させる計画を正式に発表しました。

 日本郵政・西室泰三社長:「郵政民営化の本当の意味での第一歩がようやく始まった」
 現在、日本郵政株は政府が100%保有していますが、西室社長は、3社同時に上場させる理由について早期の経営の自由度を図ることや自立的な経営体制を確保するためだとしています。上場時期については来年の8月から12月だとして、具体的な時期には触れませんでした。また、日本郵政は、上場する際に市場の混乱を防ぐため、放出する株式を35%以下にする特例措置を東京証券取引所と協議します。一方、財務省は、売り出しの規模を3社合わせて2兆円以下に抑えることを検討しています。

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