暮らしに「ゆとりがない」安倍政権誕生前の水準に[2015/01/08 20:46]

 「暮らしにゆとりがない」と考える人の割合が安倍政権が誕生する前の水準まで増えていることが、日本銀行が発表した「生活意識に関するアンケート調査」で分かりました。

 日銀の調査は去年11月7日から12月4日に実施され、2271人が回答しました。この調査によりますと、現在の暮らし向きが1年前と比べて「ゆとりがなくなってきた」と答えた人は前回9月より3%近く増え、51.1%となりました。過半数を超えたのは、50.4%を記録した2012年12月の調査以来となります。理由としては「物価が上がった」「給与や事業などの収入が減ったから」などが挙げられています。景気については、1年前と比べて「良くなった」と答えた人が減り、「悪くなった」が増えたため、景況感を示す指数は前回調査から12.5ポイント悪化し、マイナス32.9となりました。3四半期連続の悪化です。