まるでSFの世界 最新ウェアラブル端末展示会[2015/01/14 11:51]

 身に着けて持ち歩くコンピューター「ウエアラブル端末」の世界最大規模の展示会が始まりました。これまでのリストバンド型や眼鏡型に加えて、ペットにも装着できる時代がやって来そうです。3年後には1兆5000億円の市場規模が見込まれていて、技術開発競争が激しさを増しています。

 (経済部・矢田部壮記者報告)
 世界最大規模の103社が集まった展示会、多くのお客さんが詰め掛けています。そして、ウエアラブル端末ですが、腕に巻くだけで人間の睡眠時間や歩数を簡単に計測できるものや、何とペット用のウエアラブル端末もあります。首輪のように着けると、ペットの行動や周囲の温度を離れた場所にいる飼い主にそれを伝えることができるそうです。ウエアラブルの用途も形も多種多様になっています。「帝人」が人の動作を感知する着衣型の端末で人と同じ動きをロボットにさせるデモを行っているほか、「グンゼ」が伸縮性のある生地そのものが電気を通す素材を展示するなど、繊維メーカーの出展も目立っています。作業用から娯楽用まで成長が見込まれる市場ですが、ウエアラブル端末の方向性がどこに行くのか、各社とも探りながらの競争が続きそうです。