ビール類出荷量、10年連続減少 少子高齢化も影響?[2015/01/15 11:58]

 去年のビールや発泡酒、第3のビールを合わせたビール類全体の出荷量は、前の年と比べて1.5%減少し、10年連続のマイナスとなりました。

 ビール大手5社の発表によりますと、去年のビール単体の出荷量は1%減少し、1997年以降、18年連続のマイナスでした。少子高齢化による人口の減少や夏場の天候不順、消費税の増税が大きく影響しました。一方、発泡酒は、去年9月に各社がそろって発売した糖質オフ、プリン体ゼロの発泡酒の売り上げが好調で、12年ぶりのプラスとなりました。

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