復興の補助金、使用4割にとどまる 東日本大震災[2015/03/02 19:06]

 2011年度から3年間の東日本大震災の復興のための国の補助金3兆4000億円のうち、去年3月までに使われたのは4割にとどまったことが会計検査院の調べで分かりました。

 このうち、被災地に認定こども園を増やすための「安心こども基金」は、使い勝手の悪さから8億円の予算の21%しか使われませんでした。また、「緊急雇用創出臨時特例基金」は、対象を生活保護を受けている被災者に限定したため、10億円の予算のうち使われたのはわずか1.8%など、見込み違いで補助金が使われない面もあったということです。加えて、被災地や被災者に関係ないとして、去年8月までに自治体から国に返納された補助金は1580億円に上りました。ただ、「災害等廃棄物処理基金」のように未使用のまま残った37億円を返納していない例もみられ、検査院は早めの返納を呼び掛けています。

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