スマホで瞳の生体認証 富士通、製品化で世界初へ[2015/03/04 19:01]

 富士通は、人間の瞳の模様を読み取って生体認証ができるスマートフォンの試作機を公開しました。

 富士通が開発したのは、赤外線カメラを使って瞳孔の周りの虹彩(こうさい)と呼ばれる部分の模様を読み取る生体認証技術です。スマートフォンで事前に眼球を撮影して登録しておけば、画面に視線を向けるだけで瞬時に本人確認し、ロックを解除することが可能です。
 富士通開発担当者・北村卓也氏:「虹彩は、2歳ごろから年を取るまで変わらない。一人ひとり、左右によっても違う。それを使って認証するのは理にかなったことだと思います」
 富士通では2015年度中の実用化を目指していて、製品化されれば世界初となる見込みです。また、この技術を応用すればネットショッピングなど決済時の認証も可能だということです。