消費者庁は、名前や住所などを記載せずに危険ドラッグを販売していた通販サイトの運営業者に対して、表示を改めるよう是正指示を出しました。
消費者庁から是正指示を受けたのは、「ラブサルビア」など5つのサイトを運営するカナダの業者です。サイトに業者名や業者の住所、電話番号、代表者名などが記載されておらず、消費者庁は特定商取引法違反にあたるとしています。裁判所などの掲示板に2週間張り出せば、相手に届いたとみなす「公示送達」と呼ばれる手続きで是正指示を出しました。消費者庁の担当者は「危険ドラッグ対策でできることはすべてやる」としています。
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