ローソン2月期決算は増収減益 不採算店舗閉鎖など[2015/04/09 18:03]

 コンビニエンスストア2位のローソンが発表した2015年2月期の決算は、不採算店舗の閉鎖などで増収減益となりました。

 ローソンの去年3月から今年2月の連結業績は、売上高にあたる営業総収入が前年同期に比べて2.6%プラスの4979億円でした。純利益は13.9%マイナスの326億円となりました。成城石井や映画館を展開するユナイテッド・シネマが傘下に入ったことで営業総収入が伸びました。一方で、主力の国内コンビニ事業は、消費税の増税や夏場の天候不順などが影響し、苦戦しました。また、ローソンストア100や生鮮などを扱うローソンマートを中心に不採算店舗を閉鎖し、144億円の特別損失を計上したことが影響し、減益となりました。

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