業績が悪化している日本マクドナルドホールディングスは、最終損益が2年連続で赤字になるという見通しを発表しました。
日本マクドナルドHD、サラ・カサノバ社長:「きょう、マクドナルドがお客様、そして社員の期待に十分、応えられていないことを非常に重く受け止めている」
マクドナルドは、異物混入問題などの影響で未定としていた今年の連結決算について、最終損益は過去最低の380億円の赤字になるという見通しを示しました。同時に、年内に131店舗を閉店するほか、4年間で約2000店舗を改装するなどの経営再建策も発表しました。業績落ち込みの責任を明確にするため、カサノバ社長の報酬を半年間、20%減らすなど役員報酬の減額も行うとしています。
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