資生堂 営業利益44%減 消費増税の影響など響く[2015/04/27 15:06]

 化粧品大手の資生堂が発表した2014年度の通期決算は、消費税増税の影響などで営業利益が前の年度から4割落ち込みました。

 資生堂の2014年4月から2015年3月の連結の売上高は、7776億円と2%増加しました。一方、消費税増税前の駆け込み需要の反動減で国内の化粧品の売り上げが減少したことや、中国を中心としたアジアで在庫回収を行ったことから、本業のもうけを示す営業利益は276億円と44%の減少でした。ただ、税引き後の純利益はカリタブランドの譲渡に伴う特別利益を計上したことなどで336億円と29%増加しました。また、資生堂は、接客を行うビューティーコンサルタントの新規採用を2016年度に11年ぶりに実施すると発表しました。人数は500人程度で、若い顧客の開拓や若年層を厚くして組織の活性化を図りたいとしています。