電気代支払いで「Ponta」ポイント 東電が提携へ[2015/05/08 15:00]

 東京電力は、買い物などで使える共通ポイント「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティングとリクルートホールディングスの2社と業務提携することを発表しました。

 東電は、コンビニエンスストア「ローソン」などで使えるPontaとの提携で、電気料金の支払いでポイントがたまるなどのサービスを来年4月以降に実施します。また、旅行や飲食店へのネット予約でたまるリクルートポイントとPontaが年内に統合する予定で、たまったポイントによる電気料金の割引なども検討しています。東電は、携帯電話会社など他の業種との提携交渉を進めています。来年4月から始まる電力の小売り完全自由化で競争が激しくなるため、サービスを拡充し、顧客を囲い込む狙いです。

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