民間議員 国の予算編成の進め方を見直しを提案[2015/06/11 05:57]

 政府の経済財政諮問会議の民間議員が、これまで財務省が先導してきた国の予算編成の進め方を見直すように提案しました。

 提案によりますと、諮問会議に新たにつくる専門調査会が、各省庁が予算要求する項目について経済成長に結び付くかどうかを評価します。財務省は、専門委員会の評価に基づき、予算編成を進めるという内容で来年度からの実施を想定しています。諮問会議は、月内にもまとめる経済財政運営の方針、いわゆる「骨太の方針」にこの提案を盛り込みたい考えですが、財務省の反発も予想されます。

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