5月百貨店売上高 前年比6%↑ 2カ月連続プラス[2015/06/19 15:20]

 5月の全国の百貨店の売上高は、天候に恵まれたことなどから、去年の同じ月に比べて6%増と2カ月連続で増加しました。

 日本百貨店協会によりますと、5月は去年の消費税増税による買い控えの反動に加え、休日も2日多かったことから、特に東京、大阪、名古屋の3大都市圏で高い伸びとなりました。気温も高かったため、夏物を中心に衣料品が堅調だったほか、外国人観光客の増加や株価の上昇など、景況感の改善で化粧品や高級時計などの売り上げが好調でした。また、百貨店における外国人観光客の売上高は、去年に比べて3.7倍の約160億9000万円に上り、5月としては金額、伸び率ともに過去最高となりました。

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